東北大学 メディカルサイエンス実用化推進委員会

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第18回 流体科学におけるバイオ・医療に関する講演会(2/22開催)

主催:東北大学流体科学研究所ライフサイエンスクラスター
共催:日本機械学会バイオエンジニアリング部門 制御と情報-生体への応用研究会
 
日時:平成28年2月22日(月)14:00~15:00
場所:東北大学 流体科学研究所 1号館会義室
 
講演内容:
 
14:00~15:00 坂元尚哉
(首都大学東京 システムデザイン研究科知能機械システム学域)
「細胞の力学応答における細胞核の構造的・力学的役割の検討」
 
細胞における細胞核の役割として、遺伝情報の維持や細胞活性制御などの生物学的側面はよく知られている。一方で、早老症やガン患者から単離した細胞の細胞核形状や力学特性が正常な細胞と異なることが報告され、細胞生理に対する細胞核の構造的・力学的役割の重要性も近年注目されている。本講演では、細胞核の形状や力学特性に影響を与える因子として力学刺激に注目し、力学環境下における細胞核の形状や力学特性、また細胞核の力学特性が細胞の力学応答に果たす役割について述べる。
 
連絡先:東北大学 流体科学研究所
太田 信 Tel:022-217-5309
佐藤 岳彦 Tel:022-217-5320
 

学内向け / 2016.02.03