東北大学 メディカルサイエンス実用化推進委員会

委員会について

3つの部会

「教育部会」「グラント探索部会」「研究協力・シーズ探索部会」という3つの部会がそれぞれの課題解決に向けたアクションプランを実行し、 互いに連携することで全学的なメディカルサイエンス実用化支援体制の構築を目指します。

教育部会

部会長

永富良一 部会長

概要

医薬品・医療機器開発を担う人材を育成するための教育体制を構築し、メディカルサイエンス実用化に関係する研究会等の実態調査を行います。

アクションプラン
1医薬品・医療機器開発に関する教育への取り組み
  • 研究開発の底辺拡大
    医薬品・医療機器の開発を担う人材の育成
    関係部局における臨床研究教育ニーズ調査
    関係部局のカリキュラム調査
  • レギュラトリーサイエンス教育体制の確立
    厚生労働省・革新的医薬品・医療機器・再生医療製品等実用化促進事業の取り組み
    「薬学研究科(ゲノム薬理学)」「医工学研究科(医療機器)」
    PMDAとの人事交流、レギュラトリーサイエンスに関する教育・研修の計画・実施状況の確認
  • 医工学研究科 REDEEMプロジェクトとの連携・実施状況の確認
  • Medtech Innovation Japan (Stanford Biodesign, 東京大学・大阪大学との連携人材育成事業)
  • 日本シリコンバレー医療機器イノベーションエコ会議
2メディカルサイエンス実用化に関する全ての研究会、研修会にかかる実態調査
  • メディカルサイエンス実用化に関する全ての研究会・研修会の実態調査
  • 研究会・研修会の広報・伝達システム体制の構築

グラント探索部会

部会長

岩渕好治 部会長

概要

外部資金獲得に向け、公募情報を学内に効果的に発信するとともに、プレゼンテーションや資料作成等、実効性のある申請支援体制を構築します。

アクションプラン
1公募情報等の学内配信システムの構築
  • 参加型メーリングリスト等を構築し、効果的な情報配信を行います。
2申請体制の構築
  • シーズ探索部会やWGメンバーと協同し、申請希望者に対して体制構築等を支援します。
3プレゼンスキル等の充実化
  • 外部専門家を活用し、プレゼンテーションスキルや申請資料等の充実化を図ります。
4在京OB会開催及びグラントマネージャー制度の新設
  • 関係省庁の管理職・企業取締役を中心とした本学OBリストを作成し、総長主催の在京OB会を定期的に東京で開催する。 情報集種、ネットワーク作り、企画提案を目的として在京グラントマネージャーを置く。
5グランドデザインの早期作成
  • コンサルティングファームに依頼し、本学メディカルサイエンスのブランドデザインを作成する。

研究協力・シーズ探索部会

部会長

張替秀郎 部会長

概要

学内のみならず、東北地方全域の有望なシーズの探索・開発を効果的に進めるよう、全学的なシーズ・ニーズ探索のシステムを構築します。

アクションプラン
1シーズ・ニーズ探索システムの確立へ向けた取り組み
  • 全学的なシーズ・ニーズ探索システムの構築
    医薬品・医療機器開発シーズ管理システムの構築検討→大型予算獲得のためのシーズ情報管理にも活用
    医療ニーズ集を作成し、マッチングを推進
  • シーズ登録のための宣伝(広報)活動
    前臨床試験(各部局)から臨床試験(大学病院)への棚卸し
  • 実用化の支援環境整備
    シーズのインキュベーション体制(試作品製造、特許戦略、開発戦略)の整備
    医療機器の実用化、特許取得に対する評価制度の提案